2010年12月12日日曜日

ノーベル経済学賞を受賞した研究


んにちは。Iです。

12/9は参加人数の関係上、ケーススタディではなく、経済系のディスカッションを行いました。
テーマは「ノーベル経済学賞受賞者の研究内容」
経済学部生でも、下手をすると知っているノーベル経済学賞受賞者は両方の指で足りてしまうのではないでしょうか。
さらにどのような研究を行ったか説明出来るかと言われるともう・・・。 

ということで、三人がそれぞれ興味のあるノーベル経済学賞受賞者を取り上げて、プレゼンテーションを行いました! 

一人目のTが取り上げたのはアマルティア・セン
センは貧困と飢餓の研究が評価され、1998年にノーベル経済学賞を受賞しました。
Tはセンが行った貧困・飢餓の原因の分析内容を中心にプレゼン。
特に飢餓の原因が食糧生産の問題ではなかったという分析が印象に残りました。

次は僕がミルトン・フリードマンについて、プレゼンテーション。
フリードマンは(昨今不評の)リバタリアンとして有名ですね。
しかし、彼の思想は誤解されて取り上げられることが多いと感じたため、これを機に学ぶことにしました! 
具体的には競争資本主義と金融政策について。
競争資本主義は弱肉強食ではないということや金融政策においては有名なk%ルールを取り上げました。
ただ、長期と短期のフィリップス曲線を用いたケインズ政策の失敗原因分析になると理解が甘く、うまく説明できず。
なので、T君に助けてもらいました!笑

最後にSが取り上げたのが、ジョージ・スティグラー
フリードマンと同じシカゴ学派の重鎮だそうです。僕は知りませんでした。 
Sは英語の論文をもとにプレゼンテーション。
具体的にはAC曲線とTC曲線による、規制の分析について。
しかし、これは難しかった! 

このような感じで12/9 は終了。 

次回のケーススタディは「コマツ:グローバル化の取り組み」です。

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